Facebookから完全に離れる方法

若者のFacebook離れ

 

 

以前の総務省の調査データでは10代・20代のSNS全体の利用率は約95%以上という高い状況です。使っていない人を探す方が難しいでしょう。しかし、最近「若者のFacebook離れ」と言われています。利用するSNSの種類には変化が起きているのかもしれません。

 

 

もちろんFacebookも、今や友達と交流するのに欠かせないツールです。音信不通だった旧友や家族と再会できたりできるのはFacebookのおかげです。日々の記録をタイムラインに残しておくこともできます。しかし、Facebookは普段の生活にとって有害にもなりうるのです。

 

 

そもそもフェイスブックには中毒性があります。ある研究結果では、平均すると、男性は1日64分、女性は1日81分もの時間をFacebookに費やしているとされています。つまりFacebookを止めてしまえば、この時間を他の有効なことに使えるわけです。

 

 

また、Facebookは嫉妬を生み出します。多くの人々は、嬉しかったこと、楽しかったことを友達に知らせようとFacebookを使用します。日常生活の中から特に選び抜かれた「成功体験」だけを投稿し、嫌なことは投稿されることはありません。こうした良い側面だけ切り取った投稿を読んでいると、自分自身の境遇を比較させられて、ちょっと嫌な気持ちになることもあるでしょう。

 

 

ということは、Facebookを止めてしまえば、こうした心理的重圧とも無縁になるということです。「Facebook疲れ」という言葉は今やメジャーになっています。